欧州株概況:2018年8月

月間騰落率:

  • 欧州株全体(STOXX600): 382.3 (-2.39)
  • ドイツ株(DAX): 12,364 (-3.45)
  • 英国株(FTSE100): 7,432 (-4.08)

主なイベント:

  • 8月2日:イングランド銀行が政策金利を0.50から0.75へ引き上げ、「いかなる利上げも緩やかなペースで、限られた範囲となる可能性」との声明を発表。
  • 8月10日:米国とトルコの関係悪化を受けてトルコリラが急落。
  • 8月15日:トルコが米国のアルコール、自動車、タバコに対する関税を2倍に引き上げ。

概況コメント:

8月第1、2週(8月1日~10日)の欧州株は大幅に下落する展開。月初にトランプ米大統領が中国に対する2000億ドルの制裁関税率を大幅に引き上げるよう指示したことが嫌気され、世界的な貿易摩擦への懸念から輸出関連株を中心に欧州株は下落。さらに、米国によるロシアへの追加制裁、米国とトルコの関係悪化を受けたトルコリラの急落が欧州株をさらに押し下げた。

第3週(8月13日~17日)の欧州株はさらに下落する展開。引き続きトルコリラの下落が嫌気されたほか、他の新興国通貨も大きく下落したことが投資家心理を圧迫した。トルコがその状況で米国に対する報復関税を発表したことも株価に大きなマイナスとなった。

第4週(8月20日~24日)の欧州株は小幅反発。米中貿易協議への期待が株価を押し上げたほか、トルコリラを巡る懸念が一旦落ち着いたことも安心材料となった。

最終週(8月27日~31日)の欧州株は横ばいで推移。米国とメキシコがNAFTA再交渉を巡り大筋合意に至ったことは好感されたものの、トランプ米大統領が近く中国に対する2000億ドルの追加関税を発動する考えを示したことが押し下げ要因となった。

日次概況:

日付 概況

(水)
【指数】STOXX600: 389.8 (-0.45)、DAX: 12,737 (-0.53)、FTSE100: 7652.91 (-1.24)【概況】欧州株は全体的に下落。トランプ米大統領が2000億ドルの中国製品に対する制裁関税を引き上げるよう指示したことで中国経済の成長が鈍化するとの懸念が浮上した。鉱業株が大きく下落したほか、個別では決算が嫌気された英ネクストが大きく下落。

(木)
【指数】STOXX600: 386.6 (-0.82)、DAX: 12,546 (-1.50)、FTSE100: 7575.93 (-1.01)【概況】欧州株式は大幅続落。引き続き米中の貿易摩擦が激化するとの懸念が株式の圧迫要因となった。個別銘柄では決算が好感されたロールスロイス、LSE、セージ・グループなどが上昇し、決算が失望されたシーメンスなどが弱い。【出来事】ユーロ圏6月PPI:MoM+0.4(予想:+0.3、前月:+0.8)/イングランド銀行金融政策会合:政策金利を0.50から0.75へ引き上げ。声明:「いかなる利上げも緩やかなペースで、限られた範囲となる可能性」

(金)
【指数】STOXX600: 389.2 (+0.65)、DAX: 12,616 (+0.55)、FTSE100: 7659.10 (+1.10)【概況】好決算銘柄が買われ、欧州株は全体的に上昇。RBS、クレディ・アグリコル、ナティクシスなどが決算発表後に買われた。アップルが好決算で上昇したことで欧州の半導体メーカー株も買われた。【出来事】ユーロ圏6月小売売上高:MoM+0.3(予想:+0.4、前月:+0.3)

(月)
【指数】STOXX600: 388.7 (-0.13)、DAX: 12,598 (-0.14)、FTSE100: 7663.78 (+0.06)【概況】欧州株はまちまちの動き。HSBCの決算が期待外れだったことや独リンデの合併計画に不透明感が出てきたことなどが売り要因となった。英国株は原油価格の上昇を受けて鉱業株中心に上昇した。

(火)
【指数】STOXX600: 390.5 (+0.47)、DAX: 12,648 (+0.40)、FTSE100: 7718.48 (+0.71)【概況】欧州株は上昇。原油価格の上昇でエネルギー関連株が買われたほか、イタリアの銀行最大手ウニクレディトの決算が好感されたことが押し上げ要因となった。【出来事】独6月鉱工業生産:MoM-0.9(予想:-0.5、前月:+2.4)

(水)
【指数】STOXX600: 389.7 (-0.20)、DAX: 12,634 (-0.12)、FTSE100: 7776.65 (+0.75)【概況】ポンド安を受けて英国株は上昇したものの、ユーロ圏株式は小幅に下落。ノボノルディスクやルンドベックなどの製薬会社株が軟調な決算を発表して売られたことが押し下げ要因となった。

(木)
【指数】STOXX600: 390.1 (+0.09)、DAX: 12,676 (+0.34)、FTSE100: 7741.77 (-0.45)【概況】英国株が下落し、ドイツ株が買われる展開。英国では石油株が配当落ちなどの影響で下落したほか、決算が嫌気されたTUIの下落が重しとなった。一方でドイツでは決算が好感されたアディダスが大幅に上昇した。

(金)
【指数】STOXX600: 385.9 (-1.07)、DAX: 12,424 (-1.99)、FTSE100: 7667.01 (-0.97)【概況】ロシアへの新たな経済制裁への懸念から関連株が売られたほか、米国とトルコの関係悪化を背景にトルコリラが急落し、トルコ向け債権への悪影響が懸念されて銀行株が大きく売られた。【出来事】英4-6月期GDP速報:QoQ+0.4(=予想、前期:+0.2)/英6月鉱工業生産:MoM+0.4(=予想、前月:-0.2)

(月)
【指数】STOXX600: 384.9 (-0.25)、DAX: 12,359 (-0.53)、FTSE100: 7642.45 (-0.32)【概況】トルコの通貨危機がこの日も懸念材料となり、銀行株がとりわけ大きく売られる展開となった。個別では独バイエルが急落。6月に買収したモンサントが除草剤の発がん性を巡る訴訟で米裁判所から損害賠償の支払いを命じられたことが嫌気された。

(火)
【指数】STOXX600: 384.9 (+0.00)、DAX: 12,359 (+0.00)、FTSE100: 7611.64 (-0.40)【概況】トルコリラが下げ止まったことで欧州株はやや落ち着きを取り戻した。チリ産銅大手アントファガスタの決算が軟調だったことや資源価格の下落を背景に英国株は軟調な推移。【出来事】ユーロ圏6月鉱工業生産:MoM-0.7(予想:-0.4、前月:+1.4)/ユーロ圏4-6月期GDP改定値:QoQ+0.4(予想&前回:+0.3)/独8月ZEW景気期待指数:-13.7(予想:-20.7、前月:-24.7)

(水)
【指数】STOXX600: 379.7 (-1.36)、DAX: 12,163 (-1.58)、FTSE100: 7497.87 (-1.49)【概況】トルコが米国のアルコール、自動車、タバコに対する関税を2倍に引き上げたことでトルコを巡る懸念が再燃し、欧州株は全面安の展開。中国景気減速懸念を背景に資源価格が下落したことも欧州の関連企業の押し下げ要因となった。【出来事】英7月CPI:YoY+2.5(予想:+2.5、前月:+2.4)/英7月PPI:YoY+2.2(予想:+2.1、前月:+2.4)

(木)
【指数】STOXX600: 381.4 (+0.46)、DAX: 12,237 (+0.61)、FTSE100: 7556.38 (+0.78)【概況】欧州株は反発。中国が今月後半に米国と通商協議をすると発表したことで安心感が広がった。とりわけ資源関連株が強い。

(金)
【指数】STOXX600: 381.1 (-0.10)、DAX: 12,211 (-0.22)、FTSE100: 7558.59 (+0.03)【概況】米財務長官がトルコへの追加制裁を示唆したことでトルコを巡る懸念から株式は売られたものの、米中両国が11月の多国間会議に向けて貿易摩擦解消に向けた交渉計画を立てているとの報道を受けて下げ幅を縮めた。

(月)
【指数】STOXX600: 383.2 (+0.57)、DAX: 12,331 (+0.99)、FTSE100: 7591.26 (+0.43)【概況】欧州株は反発。米中通商協議への期待が株価を押し上げた。S&Pがトルコ国債を格下げしたことでトルコリラが下落したものの、米中貿易摩擦が和らぐとの期待が勝った。

(火)
【指数】STOXX600: 384.2 (+0.24)、DAX: 12,384 (+0.43)、FTSE100: 7565.70 (-0.34)【概況】欧州株式市場では英国株が下落、ユーロ圏株式が上昇した。トランプ米大統領がFRBの利上げを批判したことを受けて米ドルが急速に売られ、欧州通貨が上昇したことは欧州株全体の圧迫要因となった。一方で、明日から開催される米中貿易協議への期待が株価を支えた。英国株は決算が嫌気されたBHPビリトンの下落が圧迫要因となった。

(水)
【指数】STOXX600: 384.0 (-0.03)、DAX: 12,386 (+0.01)、FTSE100: 7574.24 (+0.11)【概況】欧州株はまちまちの動き。トランプ米大統領の元個人弁護士であるコーエン氏が選挙資金法違反などを認めて司法取引に応じたことなどを背景に米国の政治的不透明感が高まったことが投資家心理を圧迫した。

(木)
【指数】STOXX600: 383.4 (-0.17)、DAX: 12,366 (-0.16)、FTSE100: 7563.22 (-0.15)【概況】米中両国が160億ドルの輸入品に対して互いに追加関税を課したことで、貿易活動の停滞が意識され資源株が下落。ジャクソンホール会議や米中貿易協議の結果を前に積極的な売買は手控えられ、欧州株は全体的に小幅下落。

(金)
【指数】STOXX600: 383.6 (+0.05)、DAX: 12,395 (+0.23)、FTSE100: 7577.49 (+0.19)【概況】欧州株は小幅に上昇。米中貿易協議が大きな進展なく終わったことはプラスにならなかったものの、この日は資源関連株が上昇したことで全体は小幅なプラス。英シャイアーの治療薬がFDAに承認され、同社株が上昇したこともプラス。

(月)
【指数】STOXX600: 385.6 (+0.52)、DAX: 12,538 (+1.16)、FTSE100: 休場【概況】NAFTA再交渉で米国とメキシコが合意に達したとの報道が材料視され、欧州株式は上昇。英国市場は休場。米国とメキシコが自動車関税撤廃で原則合意したことを好感して、とりわけ自動車関連株が強い。【出来事】独8月Ifo企業景況感指数:103.8(予想:101.9、前月:101.7)

(火)
【指数】STOXX600: 385.5 (-0.03)、DAX: 12,527 (-0.09)、FTSE100: 7617.22 (+0.52)【概況】前日休場だった英国株は米国とメキシコのNAFTA再交渉のニュースを受けて上昇。ユーロ圏株式はまちまちの動きとなった。

(水)
【指数】STOXX600: 386.6 (+0.29)、DAX: 12,562 (+0.27)、FTSE100: 7563.21 (-0.71)【概況】欧州株は全体的に上昇。NAFTA再交渉で米国とカナダの協議に対する期待が先行した。一方で、英国株は下落。EUの首席交渉官が英国と密接な関係を築く用意があることを表明したことを受けてポンドが大幅上昇したことが背景。

(木)
【指数】STOXX600: 385.4 (-0.32)、DAX: 12,494 (-0.54)、FTSE100: 7516.03 (-0.62)【概況】欧州株は下落。中国株式の下落や米中貿易摩擦への懸念が重しとなった。【出来事】独8月失業者数:-0.8万人(予想:-0.8万人、前月:-0.6万人)/独8月CPI速報:MoM+0.1(予想:+0.1、前月:+0.3)

(金)
【指数】STOXX600: 382.3 (-0.80)、DAX: 12,364 (-1.04)、FTSE100: 7432.42 (-1.11)【概況】米中貿易摩擦への懸念を背景に欧州株式は続落。トランプ米大統領が2000億ドル規模の中国製品に対する追加関税を発動させる意向との報道が背景。また、同大統領が自動車関税をゼロにするというEUの提案を拒否したことで自動車関連株が弱い。【出来事】ユーロ圏8月CPI速報:YoY+2.0(予想:+2.1、前月:+2.1)

データ出所:Yahoo!ファイナンス

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